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ナノキャスト・スラリー装置

ナノキャスト・半凝固アルミダイカストについて

 「ナノキャスト」は金属の軽半凝固微細結晶生成技術で、韓国・延世大学が開発したものです。従来法に比べ、非常に短時間に、組織がより微細な
ダイカスト用半凝固スラリーを生成できる画期的な技術です。


1.ナノキャスト法の特徴


(1)溶湯からの給湯後、半凝固スラリーが非常に短時間(5~40秒)で生成できます。

(2)半凝固スラリーは、微細な球状組織となるため健全で、高強度・高靭性・高耐圧が要求される用途への拡大が可能です。
  (従来の鍛造品に代替できる可能性があります)

(3)型内充填後も、すでに凝固組織が存在しているため、一般ダイカスト法に比べ、肉厚品でも引け巣ができにくい。

(4)溶湯に比べ温度が低い為、金型への熱負荷が小さくなり、金型寿命が伸びる。

(5)射出速度は一般的に遅く、型締装置を小型化、軽構造にできる。

(6)半凝固スラリー製造装置はコンパクトで、消費電力が少なく(数W以下)省エネルギーです。

(7)溶湯から半凝固スラリーを生成直後に、スリーブに投入する方式の為、既存のコールドチャンバー機が使用できます。(スリーブの変更等は必要です)

(8)現在の対象材質はアルミ合金A356(AC4C相当)ですが、今後は他の材質にも展開できる可能性があります。


スラリー
スラリーは約1分間ナイフカットできます
(写真はマル60*100L:生成時間5秒)

2.ナノキャスト鋳造設備の製造、販売

 当社は(株)ナノキャストから技術導入し、「半凝固スラリー装置」を製造します。(単機能型、及び工程連動型)

 ナノキャスト法を使用して、鋳造品を製造するには、(株)ナノキャストと、技術使用契約(初回のみ)を結んで頂くことが必要です。
また、鋳造品1kg当たりのランニングロイヤリティが必要です。

 詳細は(株)ナノキャストにお問い合わせ下さい。


 

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